烏帽子猫(えぼしねこ)
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烏帽子猫(えぼしねこ)

通常価格¥4,000
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国宝【鳥獣戯画】をオマージュした傑作 、 metallico「鳥獣戯画シリーズ」から、一年ぶりとなる新作の登場です。今回の主役は、これまで人気を博してきた蛙や兎ではなく、甲巻後半にひっそりと現れる特別な存在、烏帽子をかぶり、扇を手にした一匹の猫、その名も【烏帽子猫(えぼしねこ)】です。 鳥獣戯画に描かれる数多くの動物の中で、猫はこの場面にしか登場せず、その希少さが際立ち、マニアの間では、ひそかに注目されている魅力的なキャラクターです。兎や蛙が軽やかに遊ぶ姿とは対照的に、烏帽子猫は、堂々と二本足で立ち、大きな瞳でこちらを見据える姿が麗しく印象的です。扇を掲げて、微笑むような仕草は、愛らしい猫らしさを漂わせながら、どこか平安貴族を思わせる雅やかさも備え、風流な魅力を放っています。 metallicoでは、このチャーミングで品格ある姿を、精密なレーザーカットと職人の仕上げ研磨により、唯一無二のステンレジュエリーへと仕上げました。縞模様の柔らかなシッポの曲線、独特な烏帽子の形状、扇の角度まで、細部にこだわって表現し、光にかざすと古絵巻の筆線が、まるで影絵のように浮かび上がります。千年の時を経た筆致と、現代の金属工芸が響き合う、時代を超えた風流な造形美を、お楽しみいただける一品です。ちなみに鳥獣戯画は、右から左へと読み進める絵巻で、「日本最古の漫画」とも称されます。その甲巻後半には、猿の盗人騒ぎや弔いの行列など、人間味あふれる場面が続きますが、そんな多様なドラマの中に、ふと一度だけ登場する烏帽子猫は、物語全体に小さなユーモアと不思議な余韻を添えています。展覧会等でも注目を集めたとの理由は、この烏帽子猫の持つ“特別感”にあるのかもしれません。千年の絵巻から飛び出した雅やかな猫を、身につけるジャパンラグジュアリー。扇の影でほくそ笑むような姿が、あなたの日常にそっと雅と遊び心を添えてくれることでしょう。

寸法(横・縦・高さ)mm 23×55×2

重量g 8

材質 SUS304ステンレス


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